
健康経営
@川越の倒アラ事務所にて
皆さんは「健康経営」という言葉を知っていますか?
従業員の健康管理を経営的な視点で捉え、実践することを指します。
先日、某大手広告代理店で過剰な労働が原因で、若い社員さんが自ら命を絶ってしまった事件がありましたね。
まだまだ世の中の会社は、昔ながらの労働環境が当たり前になってると言えるでしょう。
残業して当たり前、下っ端の社員が先に帰ると帰りづらい雰囲気など、まだまだそのような古い慣習があるかと思います。
これからは大切な従業員を守り、企業と社員がともに健康に成長していく風土が必要でしょう。
大切な社員は、損益計算書の人件費などのコストでは表示されますが、貸借対照表の資産の部分には、「社員」という勘定科目はありません。
なんか不思議ですよね。(笑)
体調が悪く、モチベーションの低い社員が集まれば、どう考えても業績は良くはなりません。
一方、健康管理にも目を配ってくれ、 自らモチベーションもコントロールしやすい企業風土があれば、自然と業績も良くなっていくでしょう。
これからの日本企業は、 労働人口が減っていく環境下でもどのようにすれば企業業績が上がるか、中長期で考えていかなければいけませんね。
そのためには「健康経営」というキーワードがひとつヒントになるかもしれませんね。